院生と間違われた

大学のシンポジウムに参加。途中中抜けして青山まで脱走し、昼ごはん(通りすがりで入った割にはよいカフェ。奈良美智な店)を食べ、読まなければならない小説をざっと半分ほど読み(これがあきれるほどつまらん)、また参加。なかなか興味深くて得るものも大きかった。帰り際院生に間違われて声をかけられる。なんかうれしい。
岩波現代短歌辞典を毎日開こうと決めた。毎日と決めると負担か。ま、今日はランダムに開いたら「童話」「遠し」といった歌語の頁だった。

眠られぬ母のためわが誦む童話母の眠りし後王子死す 岡井隆