2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

サプライズなし

こちらとしては迷惑な人事であった。 なにもないんだもんなあ。 沓掛防災相だけよかった。真面目なおじいさん。来週の週プレ、岩田さゆりがついに飾る。 トロトロトロトロトーローリー。

神保町古本まつり

金曜日、内藤陽介の『皇室切手』(平凡社)を求めて神保町に行った。東京堂書店は久しぶり。本屋に行くと目的それ以外の本を必ず買ってしまう。今回は坪内祐三『極私的東京名所案内』(彷徨社)、濱田研吾『脇役本』(右文書院)、平岡正明『哲学的落語家!…

平田オリザ「ソウル・ノート」/イサム・ノグチ展

水曜日に友人Tと平田オリザの「ソウル・ノート」を観にいく。駒場東大前のアゴラ、小劇場。観終わった後すぐに保坂和志を思ったのだが、「何かが少し変わっている」劇だった。何かを批判しているという感じもしなければ、大きな笑いや泣かせがあるわけでも…

イギリスでは杉村太蔵は存在し得ない

個人的にとある政治学の先生を訪ねる。イギリスは候補者選びがすごい厳しいんだそうだ。論文はもちろん、ディベートや面接をくぐりぬけてやっと党の「候補者名簿」に載る。これは新人候補者名簿ということ。それから選挙が始まれば候補者名簿の中からまた選…

3冠

小平に着いたのが3時30分。喫茶店を探してもないし、西友はあるけど家電売り場はなさそうだ。どうしよう、歴史を見逃すのか、このまま小平で。中継は史上初らしいんだが、関東系と関西系の中継スタッフが融合してる(フジ系)。宮川一郎太、内村光良に似…

過ぎ行く日々

ジャポニカロゴス、レギュラー化しているとか。ショック。まだ見ていない。 水曜日に「女が階段を上るとき」を見ていたが、30分くらい見て、風邪を引いていることもありまどろむ。いかんと思って寝て、渋谷に行ってグレイプバインのライブ(渋谷、AX)を2…

光陰矢のごとし

また一週間が過ぎ去りぬ。 ちょっと記憶喪失しているくらいおおわらわな一週間だったので、くやしいがはじめて日記を飛ばす。

綿矢りさの新作とか

綿矢りさ「You can keep it.」を読んだ。それから文藝賞の三並夏「平成マシンガンズ」も読んだ。で、感想。 綿矢のほうは、「蹴りたい背中」と箱組みは同じような気がした。主人公の男を「背中」の「にな川」に当てはめれば。それでもたとえばこんな箇所に綿…

恵比寿/娘・妻・母

11日火曜日の夜はTさんと恵比寿の「正しい」立ち呑み屋へ。肉がうますぎて困惑する。そしてあの謎の飲み物は。よって足にきちんと「くる」辺り、正しい立ち呑み屋なのである。駄菓子バーではうまい棒ばかり食す。 そのあと住まいの近くのビールバーに行く。…

ここ一週間の動静

あっという間に一週間である。 10/5 シアターコクーンで井上ひさし作、蜷川幸雄演出「天保12年のシェイクスピア」みる。ミュージカルなんだねえ。テーマ曲「シェイクスピアがいなかったら」がここ一週間ずっと頭の中でかかっている。宇崎竜童おそるべし。立…

フジサンケイ家族

中川一徳『メディアの支配者』読了。 大著だ。話はフジサンケイグループの権力者、鹿内信隆がヘンリー・ムーアの「ファミリーグループ」を箱根彫刻の森美術館に置こうとする奔走からはじまり、信隆がお台場にアントニオ・ガウディの「サグラダ・ファミリア」…

最後にいいとこするなよ堀内恒夫

高校生ドラフト。恒例だったパンチョ伊東のアナウンスはもうないが、6代将軍足利義教誕生を思い出させる「くじ引き」といえばドラフトという感じだ。くじ引きは人間では決められないことを神の判断に頼るという意味合いが昔からあるそうで、大阪桐蔭高校の…

ノースフライト

帰郷。飛行機の中では読書がはかどらない。新聞のほうがはかどる。毎日新聞の書評では若島正が野崎歓『赤ちゃん教育』を評している。映画の「赤ちゃん教育」(H・ホークス)は新宿のTSUTAYAの稀少品コーナーみたいなところにあったので観たことがあ…

「図書」10月号

いつも岩波「図書」の最後のほうに細かく書いてある〔○月刊項予定の本〕というただ書名がリストになっているだけの頁には強く想像力を刺激される。〔11月刊項予定の本〕では時枝誠記(岩波全書セレクション)日本文法 口語篇 B6判280頁 22日刊 時枝誠…