不機嫌な、

宮崎は月9が土四時半(どよじはん)らしく、「不機嫌なジーン」を夕方見れる。しかしこのドラマは面白くないねえ。CG取り込んだり、ありがちなヘンテコ工夫をしているけどダメ。全然ダメ。「アフリカのツメ」を見習え。あれは別にCG使ってないけどさ。工夫が。内野聖陽なんて久しぶりに目にしたよ。トレンデードラマの人じゃないよなあ。高岡早紀が脇を固めているのも解せない。竹内結子もねえ。在阪の畏友が竹内結子は我々と歳は同じだが学年は一つ上である筈だ、つまり4月1日生まれの人なのでぎりぎり1こ上になるのだという。確かめたらそうだった。しかし、だからといってこの面白くなさへの不機嫌は直ることもない。なんか動物行動学者を主人公に据えて、大学が舞台なもんだから数学者とか、理系の面白いキャラクターがたくさん出てくるんだけど、妙に衒学的な面白さを出さんと踏ん張っているから上滑りしてるんだなあ。理系の世界を舞台にするんだったらぜひとも伊藤整『氾濫』をドラマ化していただいて。

今日は朝から不機嫌なのだ。なぜならフジテレビの梅津弥英子(1978−)ができちゃった婚だと。もうできているんです。憤怒である。相手はフジテレビ編成局第二制作部のディレクターで出口敬生(1974−)という人。「笑っていいとも(金曜日)」、「お台場明石城」などを担当ということですよ。いいですね。幸せに、なってください。