束の間の年越し

朝、「元気が出るテレビ」のDVDを見る。特典映像でテリー伊藤なんかが当時を振り返ったりするんだが、いらない気がした。案の定、今のバラエティはぬるいとか言っている。説教と過去の栄光の語りはいらん。

川上弘美『光ってみえるもの、あれは』を半分。紅白の進み具合を気にしながら。マツケンサンバだけ見たかったので。結局マツケンサンバから全部見る。祖父が平井堅にあわせて「瞳を閉じて」を口ずさむ。

「行く年来る年」は「0:00」という越年の表示が不意を打つ感じで少し感動。しかも表示はすぐ消えてなくなった。民放みたいな派手なカウントダウンとともにやって来ない新年は、なかなか説得力があった。