ミムラとの決別

用があって(堀右衛門のせいでくたくただよ)用賀のほうへ。
東京農大の近くで馬が歩いてるのを見る。馬事公苑があるしね。マキノプリテンダーって東農大の馬だったっけとか思った。(よく考えたら東大の馬だったと今思い出した)天気がよいので歩いても苦にならないと言いたいところだが、昨日も変にたくさん歩いたので足がどうも痛い。東農大近くのホールみたいなところの地下にあるレストランでA定食(白身魚のフライ)を。帰りしな、おじさん(60がらみ)4人が入ってくる。緑色の小瓶に入った日本酒を4本頼んでる。昼からシブいと思ってたら、カレーやらスパゲティだの頼んでる。つまみがカレーってか。シブすぎる。席を立ったところであるおじさんが福神漬を見ながら「ねえ、カレーに福神漬つけはじめた人知ってる?」と話題を振ってる。あれ、答えは何だったんだろう。立ち止まって聞いてから帰るわけにも行かず、悔いを残しつつ店をあとにしたのだった。
用賀のTSUTAYAで「BOM」を立ち読んでみる。旅の恥はかき捨てである。相武沙季のインタビュー載ってるが、期待したほど変態的な質問もなくがっかり。小野真弓のグラビア。彼女最近、意外とおおきな乳(イガチチ)を大文字で語りすぎではないだろうか。いいけど。上戸彩は相変わらず疲れた顔してる。全然元気ハツラツぅ〜じゃないよ。安田美沙子とか石原さとみとかくちびる系はふへへとか思いながら読むというか眺む。あと黒川芽衣がエプロンをまとって出ていたよ(呼びかけてみる)。岩田さゆりには「ラブベリー」以外でグラビアで会うことができないのかね。歌出すらしいね。

昨日「さんまのまんま」にミムラが出てて、さんまの、どんなときに怒るのかという質問に「自分のアイデンティティが否定されたとき」とか答えてて恥ずかしくなった。ミムラをもう好きになることはないだろう。
それから「虎ノ門」の井筒監督が「ネバーランド」をけちょんけちょんにけなしていて、それはそれでそういう芸風だからいいのだけど、いつも「そこに社会性がないから」とか「問題提起がないから」とか「批判精神がないから」といったえらそうな理由で(大文字で大声で)評価していくのがあんまり好きじゃないんだなあ。この人はじゃあ映画でそういうことを「うまく」表現しているのかといえばさて。言いたいことを大文字で大声で表現してはいるんだろうが……声がでかけりゃいいってもんじゃない。今日届いた友人からのメールで『パッチギ』のことがあって、まさにその点に疑義をはさんでいたので胸がすく思いだった。