大西巨人が降ってきた

不謹慎な言い方になるかもしれないけれど、2月14日の午後3時に起きた寝屋川市の小学校での事件の報に触れると、今生きていることが奇跡的なように思えてくる。不測の災厄にいつ巻き込まれるともわからない世の中を生きてるんだよな、と思ってしまう。



夜、中野。「定本 喬太郎伝説 追加公演」。遅れていったので、寒空はだか先生と「すみれ荘二〇一号」。女子高の落語研究会の子が「子別れ」をやったときの話が面白かった。
流れて中野で一軒二軒。「タイガー&ドラゴン」が連ドラ化するので、落語界ここが正念場だなあ。落語の年になるかもしれない。今年は。
2軒目でウイスキーソーダ割りを6杯くらい飲んだせいでくらくらして帰宅。まためざましやってる。雨に濡れてしまった洗濯物を部屋に干しなおしてたら、ほんとにぐらぐら地震がきて、本が降ってきた。大西巨人が降ってきた。富士川義之『気まぐれな読書』、『記憶のランプ』は無事だった。