世田谷美術館は思ったより遠かったのであった

用賀は砧公園、世田谷美術館。「滝口修造 夢の漂流物展」。
ミロやらダリやらマン・レイやら、シュールレアリズムの日本への紹介者として凄い業績なんだなあと実感。ミロに宛てた手紙(「ミロ様」と細い筆文字で縦に書かれたもの)や、マン・レイへの弔辞(「名は体を現す」という日本の諺を私は信じないが、あなたの光線・男という本名はまさに名は体を現している。美の光と暗を表現した人だ、みたいなことを書いてある)、人形作家ベルナール(だったっけ?)への弔辞句などがおもしろかった。
ブルトン邸を訪ねたときの写真とかも。
あと、赤瀬川源平中西夏之らとの贈り物のし合い(その作品)なども面白い。
交流の人なんだと思う。
昼ごはんを用賀駅近くの小さな居酒屋で食べた(シューマイ定食とコロッケの単品)。美味。