初SWA

国立演芸場「SWA」へ。喬太郎、彦いち、白鳥。山陽と昇太は仕事。仕事ってこれも仕事だとは思うが。SWAシャッフルといって、それぞれの持ちネタを別のメンバーが口演するという趣旨。ところが同じ構造のつくりの話が3つも続いてしまう(話が「つく」というらしい)。喬太郎がやった彦いち作「臼親父」と、もうひとつ喬太郎がやった「はだかの王様」(山陽作)、「群青色」(昇太作)がSFチックで同じ構造。演者も苦笑。
それよかかわいそうなのが白鳥で、駅前そだち(喬太郎作)に入ろうとまくらを切り上げんとしたときに、「その入りは無理でしょう」といわんばかりに場内が学級崩壊のクラスのように荒れ、もう一度まくらに戻るという悲劇が起こった。SWAの観客は怖いなあと思う。
「真夜中の襲名」(彦いち作、正蔵襲名を揶揄した作品)を白鳥がやりおえて、「後味が悪い」(喬太郎)会は終了。ひさびさに白鳥を見たが、やっぱりちょっとしたクレイジーだと思う。
Iさんと飲んで明け方帰る。