フジテレビのフジテレビによるフジテレビのためのテレビ

日付変わって25日になっているのだが、いまさらながらオープニングから25時間テレビを見ている。さっき先にエンディングの2時間は見たんだけど。エンディングの鶴瓶ばなし(フジテレビ讃)を聴いてから、オープニングのフジテレビ社員による企画書読み上げなんかを見て(村上社長の「サザエさんを探せ」好きだったけどな。あと冒頭いきなり米軍と日本軍もとい自衛隊の運動会企画書を読み上げた人にはフジテレビというか、フジ「サンケイ」くささを感じちょっと笑っちゃった)、山中秀樹の企画「アナウンサーにバカはいらん!!」を見て(菊間千乃が出ていなかったのはなぜだろう。あとタモリが「オレがオールナイトニッポンやってたとき山中は明るいだけがとりえの学生で原稿とか運んでたんだから」と言っていて、こういう話が聞けるのは夢列島の醍醐味)、それから「かま騒ぎ」に村上真理子が出ていたことを思い出し(昼間、赤プリの裏の池で鶴瓶がボートに乗っていて、そこでも村上は出ていた。出すぎ)、山中秀樹の異動をかけたマラソンを反芻(奥さんまで出すこたないと思いつつ結構面白かったんだけど)してみると、いつもの「お祭り」と違うことに気づく。
いつもだともうちょっとタレントでワイワイやってるんである。ここまでフジテレビ社員(FNSネットワーク各局の人たちでなく)を前面に大量に出した回もないもんである。なんか「2月のニッポン放送のことから、いろいろあったけどおつかれー」といった、壮大な打ち上げに付き合わされた感じが残ったのであった。