江戸時代へ

皇室について考える。皇室のプロにいろいろ話を聞くと、いま天皇家が江戸時代の天皇家になるかならないかの瀬戸際だとということだ。つまり、天皇家側(次世代の=皇太子一家)と国民(これも皇太子世代以下ということ)がどっちともあるニーズで一致している。天皇をほっとこうという動きでそれは一致する。となると、天皇家の存在は薄い薄いものになる。江戸時代のあの影の超薄い天皇家になりうる。後桜町天皇以来の女帝がやがてくるのだとしたら、どうにもこうにも歴史は繰り返すということである。