箇条書きする師走

宮崎あおいのフォトエッセイ「光」。買うことにしよう。文春12月22日号のグラビアに目をみはった。

宮崎あおい蒼井優堀北真希ということで考えていく

リリー・フランキー『東京タワー』は結局、書かれているものそれ自体ではなくて、書かれているものに自分の境遇その他を重ね合わせるから泣けるのじゃないか。読み終えてそんな気がした。

・今週の「モーニング」の「働きマン」。最後に「仕事に救われる朝もある」とか言ってる。信じられないな。

広告批評12月号、文芸文庫の久坂葉子中村屋のボース

・先日BS2をだらだらみてたら(風邪で横たわっていたのだ)宮崎あおい安達祐実と競演しておりなんだこれはと思ったら、泉ピン子まで出てきてめまいがした。「神様、ちょっと待って」という夜の連ドラの再放送だった。そのあとNHKスペシャルで多田富雄を取り上げたものをDVDにとってあったのでみる。風邪にはやはり免疫ということで。脳梗塞で麻痺を起こし、手が不自由になり、ものをしゃべれなくなった多田先生はそれでも明るい。うまいブランデーが飲みたくて奥さんにねだりまくる。前歯をとうもろこしを食べているときに折った話をして爆笑する。明るくて、涙腺刺激される。多田富雄は高校のとき(大学1年?)南伸坊『免疫学個人授業』ですごい人だなあと。とか言って『免疫の意味論』読んでないんだよなあ……。

・「QJ」最新号。「小林興起その後」という記事がなんか可笑しかった。漫画読んでるんだって今。麻生と仲良しになれるね。