長澤まさみが神がかってきている件について

畏友のU君が言うのだ。長澤まさみは最近神がかってきている。とみにEPSONのコマーシャルにおいては、と。今日の昼に「功名が辻」の再放送を見たら、女優女優してた。いい意味での女優「さ」。これは言い過ぎなのかもしれないが、EPSONにしろ天女のごときほほえみが完成したような感じなのである。EPSONのほほえみは、あれ、並大抵では出てこない表情であるよ。U君の見解とは違うかもしれないが、神がかってきているといわれればそうなのである。
早稲田の「あゆみブックス」の平積みを見てたら『別冊「本」』というのが出てた。あの講談社のPR誌「本」の別冊。なんか、現代思想というか世界というかなんというか……というかんじの雑誌だったので買わなかった。小谷野敦の新刊(新曜社)に食指が伸びるが、ちょっと措いておこう。あさのあつこ『バッテリー』購入。
昨日、小説志ん朝のもとい小説新潮の3月号に収録されている、磯田道史孝明天皇」第2回と、三浦しをん「裏切らないこと」を読む。まったく孝明天皇は読ませる。面白い。歴史にワクワクするのはどれくらいぶりだろう。三浦しをんのは、それほど。なんとなく幸せな結末に違和感が残る。
今年は相撲をきちんと見ることにしたいが、もう春場所は終わろうとしているのであった。