水から油への飛越

「月刊池脇千鶴」は結構びっくりさせられる。池脇千鶴が昔のみずみずしさをどこかへ置いてきたのだろうか。油っぽささえ感じてしまう姿態である。古びた脱衣所みたいなところでおのづから乳をむんずとつかんでいたり、熟した感に驚きながらである。途中青空だけの写真が挟み込まれているのは、見ている男子の精神が飛んでいるだろうことを見越してのものか。
漫画喫茶へ行った。ハチクロを読もうと思ったため。「ハチミツとクローバーはどこですか」「ハチミツ? この辺に、ああこれ(安野モヨ子「花とみつばち」を指される)」「いや」「ああ、あれこの辺に…ああこれ(稚野鳥子「クローバー」を指される)」「いえ」「あっれー」みたいなやりとりになってしまったので、あきらめて「ラブ★コン」を読むことにした。
感想は措くとして、「週刊新潮」の平井理央VS中野美奈子戸部洋子の記事はありえねーと思いながらも読むと面白いというのと、「週刊文春」の「あんぱんの木村屋内紛」記事が気になったことを記しつつ、亀田の判定勝ちは大変不愉快。朝青龍がリングにきて祝福してたが、露鵬くらいでいい。