魚住りえの過失

録画し忘れる悪夢を見て、起き抜けにハードディスクの録画予約を入れたのが一週間前。日曜日に放送された「アタック25芸能人大会」はご案内の通り、児玉清博多華丸の奇跡のコラボである。二人声を合わせて「アタックチャ〜ンス」とやり、興奮のあまり華丸がその直後の問題で「上の空」と誤答するなど(正解は「鳴かず飛ばず」という問題)楽しかったのだが、許せないのはどう見ても勝ちに行っていた魚住りえだ。「一子相伝」という即答をした際には場を読めと画面に向かって一喝したくなったものだ。正答した後のしてやったり感といい、やはり勘違いして芸能界入りした元アナウンサーなのだなあとしみじみ思わせてくれた。願わくば華丸の「なぜ角を取らない」が聞きたかったが、思いの外「白」のジャガー横田夫妻が苦戦していた(「緑」の山口もえ・魚住コンビが白を全て消し去ったのだ)ので角どころではなかったようだ。ちなみに「赤」は林家木久蔵三遊亭好楽。好楽も笑点でよくやる「してやったり顔」やってたが、映る回数それ自体が少なかったためあまり印象的ではなかった。