いともあっさり京を去る

朝、「マエダコーヒー」本店で朝食をとって帰京。新幹線車内でみうらじゅん『正しい保健体育』を読了。みうらじゅん、京都出身なんだ。「はんなり=半勃ち」説もさることながら、義務教育とは恥ずかしさを教えるためのものであるとか、妄想こそ大切であるとか、けっこう倫理なことを言ってる気がした。読みようによってはかなり難しい書だと思う。こういうやわらかく書いてるような本とは実はというかやっぱり深さがこめられていて、南伸坊の本なんかでもたまに悩んでしまうことがある。
帰宅して黒澤明の「まあだだよ」観る。観るが寝る。なんか期待はずれだったなあ。「赤目四十八瀧心中未遂」は暗かったので途中でやめた。