中山グランドジャンプ

障害レースのGⅠ(JGⅠ)のファンファーレが好きだ。
それはともかくきちんと録画しておいたレースを鑑賞。競馬を録画しとくなんて久しぶりである。オーストラリアのカラジが直線でスコット騎手の水車ムチにこたえて優勝。豪州の騎手って水車ムチが好きだよな。「最後はムチがしなってうなりました」(テレ東 矢野吉彦アナ)。ジャパンカップでもたびたび見受けられるが、四位洋文モンキー乗りと同じくらいビジュアリティー(?)のある騎手の姿である。
障害レースといえばイギリスの「グランドナショナル」が有名である。あれは7940メートルだっけか、超長距離レースで、しかも30頭出走してゴールにたどり着くのが5頭とか、そういう精子レースみたいな超過酷なレースなんである。NHKのBSでやってる「世界の競馬」でやったときのビデオは面白いので時々見てしまう。直角カーブとかめちゃくちゃなコースなのだ。騎手が落馬してしまった馬をカラ馬というのだけど、カラ馬のほうが多く走ってるレースってのも凄いものがありますです。
そんなイギリスの障害レース騎手をやってたのが、競馬ものの推理小説の名手ディック・フランシスなのである。中学校の頃、『優駿』で紹介されてたので市立図書館で借りて読んだものである。また読んでみようかな。