平井理央の生写真とか表紙にうたってるから、つい親指が

用事があって関西方面。昼飯も夜飯も新幹線の中。昼は東京で買った「鶏づくし弁当」。なかなかうまかった。帰りは新大阪で買った「じゅうじゅう弁当」とかなんか、注文しにくい肉の弁当。あんまり期待した割にはという感じ。「関西ぴあ」を車内で。坪内祐三まぼろしの大阪」から読む。大相撲春場所に行ってその「仮設感」と「季節感」を感じたというエッセイ。相撲とはサーカスであり、舞台は仮設感あるものこそふさわしいと。そういえば『靖国』でも境内での相撲について書いていたっけ。
ところで新大阪の駅内の本屋で「女子アナ大衆」という半エロ本を立ち読みしようと思ったら、ページが開けないように表紙と裏表紙が透明テープで閉じられていた。親指でパラパラやるつもりが拍子抜けして気まずかった。別に誰が見てるわけでもないのに。横のおじさんもそんなことになってて、へんな連帯感。