埼京線、赤い電車、ブルートレイン、武蔵野線

タモリ倶楽部の「埼京線ダービー」の回、すさまじく面白かった(来週に続く)。ホリプロの南田祐介マネージャーが暴走するので。そしてタモリがのるので。番組、先週も鉄道ものだったから3週連続で鉄道。前代未聞ではないか。
その録画を見たあと、テレ東つけたらカウントダウンジャパンやってて「くるり」出てた。岸田メガネかけろよと思うんだが。そのあとアジカンブルートレインの曲紹介してた。あれくるり赤い電車という京急線賛歌歌ってなかったっけ。アジカンってくるりに何かあるのか。関係悪いのか。リスペクトなのか。
新秋津から武蔵野線に乗って北朝霞まで乗った。武蔵野線、肌が合わないぞ。乗った瞬間身体がざわついた。乗ってくる人はコアラの毛皮みたいの着た長髪のおにいちゃんとか、不良くさい香水つけた若者とかだったし。なんか府中本町から海浜幕張までつながってるってところがもう、異形。沿線文化が乗客でなんとなく分かるもんだが、ちょっとねえ。
AERAやSPA!が中吊り出してて、「下流社会」の文字が躍ってる。SPA!はらしくて、「下流社会」の楽しみ方ときた。
三浦展下流社会』(光文社新書)をちょうど読んだ。しかし、三浦展の顔ってのもまた武蔵野線な感じで。このまま下流社会スパイラルが続くともうどうしょうもないってことなんである。最終章は郊外論でまとめてる。んまあ郊外が一通りなんでも揃っているので、外に出なくても充足する、これが小さくまとまっちゃう下流形成の下地になっている、と。「小さい都心」の弊害。これ読んだ直後に武蔵野線乗ったのがよくなかったのかね。