エビ問題
小耳にはさんだところによると、エビのバーガーって元々はロッテリアのものだったんだそうな。それが今は昔、マクドナルドのエビちゃん効果ですっかりエビはマックになっている。食べたことないんだけど。うまいのかね。うまかったら驚きだけど。ロッテリアの立ち位置が如実に現れてる気がして興味深い。
興味深いのでHPを覗いてみた。あった。「エビバーガー物語」。本家の意地。
http://lotteria.jp/story/ebistory/index.html
ロッテリアと言えば「エビバーガー」というイメージがすっかり定着しましたが、ロッテリアオリジナル商品として他社にはない「エビバーガー」は何故、どのようにして商品化されたのか?
ロッテリアの代名詞とも言えるエビバーガー。ロッテリア店の店舗が100号店のをオープンしたと当時同時に発売され、その後、どのような変遷を辿ったのかをご紹介します
これでもかと、ロッテリアのオリジナリティを打ち出します。
現在はブラックタイガーを主に使用しておりますが、当時の「エビバーガー」は、小エビと魚のすり身が使用されていました。また、当時スタッフがホワイトソース(現在はタルタルソース)の中に入っているタマネギを、それぞれのお店でみじん切りにしており、厨房には涙防止用の水中メガネが置かれていました
1977年当初は純粋えびバーガーではなかったと。1990年、「カイザーサンドシュリンプ」の発売。尻尾をつけたえびバーガー…失敗。1992年、ホワイトソースからタルタルソースへの改良。2002年ブラックタイガー使用。「えびバーガー」から「エビバーガー」へ。2003年パンをライ麦に変更。さらにゴマパンへ。2005年、「シェフのエビバーガー」。
対するマックであるが、1990年に「シュリンプバーガー」てのを発売してる。でもその後のマクドナルドにおける「エビ」史が不明。超細かい年表を見ても見つからない。で、2005年10月21日南青山で、マクドナルドによるエビちゃん起用発表。エビ戦争の勃発である。
マックが1971年、ロッテリアが1972年の誕生。ロッテリアの立ち位置が今、まさに問われている。
押切もえはいま何を思っているのだろうか。