2005-01-01から1年間の記事一覧

11月2日の食事と私

昨日の食事をたどってみる。 朝(9時ごろ)「空中庭園」鑑賞用に買った残りの赤飯おにぎり。エクレア。牛乳。 昼(12時すぎ)大手町でランチコース。サラダ。バターロール。ポタージュスープ。ステーキ。ケーキと梨。 夜(19時すぎ)高輪で中華のコース。ビ…

空中庭園、というより鴛鴦歌合戦のDVDが出ることに感涙

豊田利晃「空中庭園」。角田光代の原作は登場人物の一人称でもっての連作だったのだが、映画化するにあたってはそうもいかないので、うまく豊田利晃監督が脚本化していた。この映画、期待通り、「良」。原作と比較しようがないし。 静−動−静と話は流れてゆく…

サプライズなし

こちらとしては迷惑な人事であった。 なにもないんだもんなあ。 沓掛防災相だけよかった。真面目なおじいさん。来週の週プレ、岩田さゆりがついに飾る。 トロトロトロトロトーローリー。

神保町古本まつり

金曜日、内藤陽介の『皇室切手』(平凡社)を求めて神保町に行った。東京堂書店は久しぶり。本屋に行くと目的それ以外の本を必ず買ってしまう。今回は坪内祐三『極私的東京名所案内』(彷徨社)、濱田研吾『脇役本』(右文書院)、平岡正明『哲学的落語家!…

平田オリザ「ソウル・ノート」/イサム・ノグチ展

水曜日に友人Tと平田オリザの「ソウル・ノート」を観にいく。駒場東大前のアゴラ、小劇場。観終わった後すぐに保坂和志を思ったのだが、「何かが少し変わっている」劇だった。何かを批判しているという感じもしなければ、大きな笑いや泣かせがあるわけでも…

イギリスでは杉村太蔵は存在し得ない

個人的にとある政治学の先生を訪ねる。イギリスは候補者選びがすごい厳しいんだそうだ。論文はもちろん、ディベートや面接をくぐりぬけてやっと党の「候補者名簿」に載る。これは新人候補者名簿ということ。それから選挙が始まれば候補者名簿の中からまた選…

3冠

小平に着いたのが3時30分。喫茶店を探してもないし、西友はあるけど家電売り場はなさそうだ。どうしよう、歴史を見逃すのか、このまま小平で。中継は史上初らしいんだが、関東系と関西系の中継スタッフが融合してる(フジ系)。宮川一郎太、内村光良に似…

過ぎ行く日々

ジャポニカロゴス、レギュラー化しているとか。ショック。まだ見ていない。 水曜日に「女が階段を上るとき」を見ていたが、30分くらい見て、風邪を引いていることもありまどろむ。いかんと思って寝て、渋谷に行ってグレイプバインのライブ(渋谷、AX)を2…

光陰矢のごとし

また一週間が過ぎ去りぬ。 ちょっと記憶喪失しているくらいおおわらわな一週間だったので、くやしいがはじめて日記を飛ばす。

綿矢りさの新作とか

綿矢りさ「You can keep it.」を読んだ。それから文藝賞の三並夏「平成マシンガンズ」も読んだ。で、感想。 綿矢のほうは、「蹴りたい背中」と箱組みは同じような気がした。主人公の男を「背中」の「にな川」に当てはめれば。それでもたとえばこんな箇所に綿…

恵比寿/娘・妻・母

11日火曜日の夜はTさんと恵比寿の「正しい」立ち呑み屋へ。肉がうますぎて困惑する。そしてあの謎の飲み物は。よって足にきちんと「くる」辺り、正しい立ち呑み屋なのである。駄菓子バーではうまい棒ばかり食す。 そのあと住まいの近くのビールバーに行く。…

ここ一週間の動静

あっという間に一週間である。 10/5 シアターコクーンで井上ひさし作、蜷川幸雄演出「天保12年のシェイクスピア」みる。ミュージカルなんだねえ。テーマ曲「シェイクスピアがいなかったら」がここ一週間ずっと頭の中でかかっている。宇崎竜童おそるべし。立…

フジサンケイ家族

中川一徳『メディアの支配者』読了。 大著だ。話はフジサンケイグループの権力者、鹿内信隆がヘンリー・ムーアの「ファミリーグループ」を箱根彫刻の森美術館に置こうとする奔走からはじまり、信隆がお台場にアントニオ・ガウディの「サグラダ・ファミリア」…

最後にいいとこするなよ堀内恒夫

高校生ドラフト。恒例だったパンチョ伊東のアナウンスはもうないが、6代将軍足利義教誕生を思い出させる「くじ引き」といえばドラフトという感じだ。くじ引きは人間では決められないことを神の判断に頼るという意味合いが昔からあるそうで、大阪桐蔭高校の…

ノースフライト

帰郷。飛行機の中では読書がはかどらない。新聞のほうがはかどる。毎日新聞の書評では若島正が野崎歓『赤ちゃん教育』を評している。映画の「赤ちゃん教育」(H・ホークス)は新宿のTSUTAYAの稀少品コーナーみたいなところにあったので観たことがあ…

「図書」10月号

いつも岩波「図書」の最後のほうに細かく書いてある〔○月刊項予定の本〕というただ書名がリストになっているだけの頁には強く想像力を刺激される。〔11月刊項予定の本〕では時枝誠記(岩波全書セレクション)日本文法 口語篇 B6判280頁 22日刊 時枝誠…

「anan」購入

「anan」のセックス特集。とりあえず買ってみた。 「タモリ倶楽部」は「名前の説明方法」について。漢和辞典の編纂者の谷田部文雄(?)という伊東四朗に似た学者がめちゃくちゃ面白い人で(タモリに平気でダメだししたりする)ひさびさに「タモリ倶楽部…

常磐線最終はアムステルダムの地下鉄

故あって常磐線最終電車(上り)に乗ってみたんだが(乗らざるをえなかったんだが)、ペプシの缶が飲みのこしを垂らしながら床を転げているわ、靴をはいたままの若造が椅子に横になっていたり、ウーロン茶のペットボトルが椅子に捨ててあったり、お菓子の食…

モンゴルは楽し

下北沢のモンゴル料理屋「遊牧民」は大当たり。これはよい店。ジンギスカンが何かと流行っている昨今だが、モンゴルの羊料理もうまいぞ。ナンでレタスとマトンを巻いたものとか、マトン入り揚げ餃子とか、うまかった。モンゴルの住居「ゲル」風の座敷で舌鼓…

杉村太蔵的こころ

杉村太蔵(1979〜)がお詫び会見。深刻な顔さえふざけて見えるのが彼のいいところで、もっといいかかげんに自民党に在籍して、自民党をぶっ壊してほしかったんだが妙に保身的だったりして、結局党の意向に沿って「おわび」。上からガミガミ言われたらそ…

カンニング竹山

この日だったか定かじゃないんだが、カンニング竹山が疲労で入院した。カンニングのどっちとも入院である。めざましテレビで中野美奈子がちょっと笑ったような声でこのニュースを読んでいて、ひどいなあと思った。竹山だが、先日「虎ノ門」で「大人の性教育…

体育の日

あっという間に一週間である。思いだしながら一週間をふりかえる。 この日曜日はなんと言っても神戸新聞杯でディープインパクトが大楽勝したのと、琴欧州がいとも簡単に朝青龍によって優勝を阻まれたふたつの運動にかぎる。 ディープインパクトは勝手に走っ…

ジャポニカロゴス

DVDに録画しておいた「タモリのジャポニカロゴス」をちびちび見る。おもしろいなあ。テレビを前に一人で回答者と一緒に考えてる。間違った日本語をさがすクイズとか、「『つましい』って日本語はあるからなあ」「な〜るほどね、『眼福ご馳走様でした』か…

新大阪駅のラーメン

新幹線に乗る前に腹ごしらえと思い札幌ラーメンの店に入る。塩ラーメン。札幌なのに塩かい、とすぐ後悔する。おいしくなかった。 新幹線で寝るともなく寝る。こういう寝方が一番疲れをよぶ。げんなり。

大丸のデ・キリコ展

大阪。丁度大阪駅の大丸ミュージアムで「デ・キリコ展」やってる。覗くが、キリコってのはどうにもこうにもわからないな。形而上絵画というらしい。人がいないさみしい絵が多いなあ。マネキンが描かれてはいるが、人の気配がない風景だ。このミュージアムで…

モリゾーとキッコロと中村歌江

九月大歌舞伎昼の部。菅原伝授手習鑑がことのほか面白い。歌昇のセリフが歯切れよくよい。時蔵の桜丸は薄幸そうな趣がにじみでていてひきこまれる。雀右衛門の舞踊、齢80を超えているとは思えない美しさ。でもまあちょっとよたよたしていたところもあった…

大相撲秋場所十日目

初めて両国国技館で相撲を見る。十両の取り組みから見たのだが、しかし2Fのイス席のがら空きぶりはともかく1Fの桟敷席の閑散にはあらららという感じ。こんなに人が入っていないなんて。実際に見ててもスターがいないからなあ。稀勢の里ががんばって今日…

「ちんこ」とは何か

広辞苑によると。 ちんこ①体の非常に小さい人。こども。②(幼児語)陰茎。ちんちん。ちんぼこ。 そうなのだが、ある地域では「おっぱい」の意味なのだそうだ。 いま「マシューズベストTV」の影響で女子高生に方言がブームなんだとか。某会合で学友Mがそん…

老人×意地悪の「アタック25」

学友Uがカップルで公務員試験を受験した二人を八百屋の陰から呪ったという。法政大学社会学部の試験会場にもそういう二人がいました昔。今よりもっと人を呪うエネルギーがあったので、じりじりとその二人をまなざしましたっけなあ。「アタック25」を久し…

あややの音文一致

民主党新代表に前原誠司(43)である。弱そうだけどいいのか民主。96対94(無効2)でお遍路さんの菅直人を破ったものの、2票差ってのがまたくすぶりそうな数字であることよ。前原誠司はSLマニアらしい。日刊スポーツあたりが電車男にひっかけて「…